どうも、ゆーたろーです。
インターネットでは、 Fランク大学に関して様々なことが語られています。
ですが、多くがイメージで語られていて、本当の姿はよく見えません。でも、Fランク大学の真実というものは書こうと思えば書けます。
ですから今回は今まで私がFランク大学に関して見たり聞いたりしたものの中で、信憑性が高いものをピックアップして、Fランク大学のリアルを書いていこうと思います。ちなみに今回書くのは批判ではなくデータブックみたいなものです。
まぁFランク大学の常識と書きましたが、まぁどや顔知識程度のものとして持ってもらってもいいのではないでしょうか。FACTFULNESSじゃないけど。それに世の中Fランク大学の人じゃない人の方が圧倒的多数ですしね。
情報は某受験サイトや、その他のブログなど参考にさせていただきます。
- 定義に関する常識
- 学生に関する常識
- Fランク大学生は全大学生の何割か
- どういう人が入学するのか
- Fランはどういう人がいるのか
- 就職はどんな感じ?
Fランク大学には、様々な定義が存在します。
それは大きく分けて二つに分かれます。一つは自分の判断でFランク大学を決めるものです。これは、自分が叩きたい大学をFランと呼ぶものが多いです。
極端な話、日本のすべての大学がFランク大学になることもあります。これは、偏差値35から定義可能です。
もう一つは、偏差値が付けられない大学です。実際のところ偏差値の付けられない大学はかなり少ないです。
これらには芸術系の大学も含まれますが、基本的には含まないことが殆どです。
ただ実際のところ、インターネット上でFランク大学と言う場合、偏差値45未満が殆どです。
今回は私もこの定義に従いFランク大学の実態を書いていきます。
全国には800近くの大学があり、そのうちの7割がFランク大学と言われています。ですから、大学の数で言えば、Fランク大学の方が一般的というわけです。
ただ、有名大学の方が学生を多く採るので、一大学の学生数で言えば圧倒的に偏差値の高い大学の方が多いです。また、Fランク大学はその定義通り定員割れが深刻であるため、学生数自体あまり多くありません。
実際のところ、Fランク大学とそうでない大学生との学生数の割合は、5:5だと言われています。大学生の半分がFランク大学生というわけです。まあ大学生をランク付けするとしたらFランク大学生が一番メジャーということになります。
今の時代、Fランク大学生が普通と、ここで言えるわけです。
まず、Fランク大学生は、半分以上が地元民です。また、その地元の進学校ではない高校の学生が多数を占めます。
もちろん、進学校から来る学生もいますが、そういう人は地元の国立大学の入試に失敗した人が多いです。そういう人は、Fランク大学ではかなり優秀な成績を修めることが予想されます。Fランク大学でも、有名大学並みの実績を持つのはこういうことが理由でしょう。
しかし、そうでない人の方が多いわけです。
そういった大学では、一般入試よりも推薦入試やAO入試の方が盛んであり、入学者の半分はそういった人たちです。
そういう人は、教師や親に言われて渋々入学したという人が多いこともよく言われます。
ですから、学力が低く、それ以前に自分の考えを持たない人が多数と言うわけです。
Fランが無気力と言われるのはこのためでしょう。
上記では、主に入学時の状況を書きましたが、普段のFランク大学にはどのような人がいるのでしょうか。
大体は、ヤンキー2割、普通の学生5割、無気力な学生2割、真面目な学生1割といった感じでしょう。
レベルの低い高校からの入学が主な層ですから、その高校の雰囲気に似てくるのは当然のことでしょう。例えば、無気力な学生で、勉強しているのに理解力がなく単位を落としてしまう人、授業に出ることなく留年を繰り返してしまう人が一定数いるでしょう。ですが、最近のFランク大学は面倒見がいいというのを売りにするところが多いですから、その辺は昔と比べたらセーフティーネットが充実していることは考えられます。
それだけでなく、進学校からの入学も一定数いるわけですから、真面目な学生や普通の学生もそれなりにいるということになります。
ですが、そういった学生の中にも、不真面目な連中の雰囲気に飲み込まれてしまう人もいるでしょう。
ですから、入学時と比べると、マトモな学生は減ると考えられます。その逆も考えられますが、大学の自由さを考えればかなり希なケースだと考えられます。
また、なぜ大学に入学したのかと問われたら、多くの学生はまだ学生をしていたいという理由になるでしょう。その次にキャリア関係が来ると思います(漠然としたもの)。
多くのFランク大学は、表面上はアカデミックですから、研究者にならない限りそうならざるを得ません。
Fランク大学の学生の殆どは、就職します。ほぼすべてのFランク大学は就職率98%など、就職率を売りにします。
ですが、それには色々カラクリがあることは、察しが付くと思います。
実際のところは非正規などが多めです。また、フリーターになる人も一定数いるようです。
ですが、上位は、あくまで地方ですが周りが羨むような就職先を手にしている人もいます。例えば、県庁とか地銀とかです。
しかし、東京に本社があるような一流企業への就職はそう見ませんね。
ですが、なぜFランク大学から上位の公務員などへ就職ができるのかは、真面目な学生の継続的な努力があるからだと思われます。実際に、Fランク大学のパンフレットには地元の進学校出身の学生が、就職に成功したなどという一覧をよく見かけます。
また、Fランク大学によっても、体育学部や看護学部、情報学部など学部が様々ありますから、その辺りは多様なところが見られます。その中で経済学部とか文学部などは上記のような感じです。また、何度も言うように本当に面倒見のいい大学もFランク大学には存在するため、そういった大学の就職は最近はかなりいいようです。
ですから、自分はFランク大学の学生だと諦めずに高い意思を持ったり、環境を選べば、それなりの就職先は見つかるというわけです。
それでは、一旦ここで切ります。
後編では、雰囲気とか、どのように過ごしているか、などデータによらない部分について書いていこうと思います(授業の様子とかバイト、あと色々)。
というわけで、ここまでにしておきます。