どうも、ゆーたろーです。
20歳にもなると、たくさんの人から祝われますね。バイトの人からは色々おごられるし、友達と成人パーティーを開いたりと、楽しいことばかりです。
まぁ精神面で成長したかは分からないですし、テレビのコメンテーターには好き放題言われていますがね。でも、誰でも20歳は来ます。
ですが、それも楽しいことばかりではありません。その最たるものが成人式です。
成人式に行くと、中学の時のクラスメートと再開し、近況とか思出話を色々語るものです。
でも、会いたくない人とも会わなければならないという試練が待っています。だから、成人式に行かない人も多いのです。
さらに、成人式に出席した人には、もう一つの試練が待っています。
それが、同窓会です。これは、ネットでは様々言われていることです。例えば、上から下まで様々な人間がいて、マウントの取り合いが起こるとか。Fランク大学の学生は女子に無視されるとか、上位ランクの大学の学生はチヤホヤされるとか。
また、なかなか語られないことですが、地方国立大学の学生はどんな反応をされるのか。地方国立大学の学生である私は良い実験台です。
そして今回私は、その同窓会の真実を伝えるべく、参加して参りました。
同窓会は本当のところ一体どうなっているのか、今回は伝えていきます。
- 結局仲のいい人とだけつるむ
- Fランク大学生に関する嘘
- 早慶や旧帝の待遇も普通
- 上位大学の学生が少ないのは事実
- ヤンキーは落ち着いている
- 復讐みたいなのは無い?
- 地方国立大学の待遇は?
- まとめ
さっそく結論を言ってしまいました。
2chもしくは5ch(以下2ch)では、まさにスカッとするような話がたくさん出てきますが、そのようなことは全くありませんでした。ただ、昔に仲の良かった人とだけ一緒にいるという感じでした。
まさに、これが真実です。
これ以上伝えることはないですが、これからは同窓会にまつわる様々な誤解について解説していこうと思います。
2chやその他様々な記事でよく言われている 「Fランク大学の学生は女子に無視される」というのは全くの嘘です。
理由はハッキリとは分かりませんが、女子にも同じような人間が多数いるからでしょう。それよりも中学校の頃の人間関係の方が重要です。
私のところにもそういう人がいました。彼は一浪した末に大東亜帝国よりもランクが低い、ほぼFランの大学に入学しました。まぁ一浪しただけあって、本人も辛かったでしょう。ですが、彼の同窓会の待遇についてはどうだったか。彼は女子にメチャクチャ人気でした。一緒に写真も撮っていました。
なぜなのかというと、彼は中学の頃、女子受けがとても良かったからです。顔もそこそこで、何より話が面白かったから彼は人気者でした。サッカー部でしたし。
恐らくですが、2chでFランの待遇が悪いと嘆いている人は、元々中学でもあまり人気のない、つまりスクールカーストが低い人でしょう。だから女子も冷めているのです。
Fランの待遇も普通ということは、その逆、旧帝早慶の待遇も普通ということになります。
彼らは、大抵中学の頃は、ガリ勉グループに属しており、クラスにおける発言権もありません。ですから、女子からもあまり人気ではありません。ただ、女子のガリ勉グループからは人気でしたが。
また、彼らは皆一浪しており、一年遅れているので、精神的に幼いということもあるでしょう。彼らも、基本的に中学の頃仲の良かった人と一緒にいました。
ですから、学歴が高いと人気者になれるというのは嘘です。まぁ悲しいことにですがね。
ここで言う上位大学というのは、日東駒専以上としましょう。その方が、中学の同窓会の実情に合っているからです。つまり、まともな受験勉強をしたかどうかということです。
そのまともな勉強を多くの人はしていないことになります。それが中学の同窓会に表れています。
割合だと、全体の2割くらいでしょう。
そして、残りの多くはFランク大学とか高卒専門卒でしたね。これは事実でした。やっぱり面白いですね、公立中学校は。まさに日本という母集団から標本を抜き取っているようですね。
つまり、まともな大卒は昔のように少ないというわけです。
中学の頃、スクールカーストの最上位で暴れまわっている奴等が、ヤンキーどもでした。彼らは中学の頃、ドアはぶっ壊すし、教師を殴るし、非常ドアは開けるし、とにかく大変ヤバい奴等でした。
ただ、そんなやつらも数年経てば大人しくなるものです。
今回同窓会で会った彼らもとても落ち着いていました。そして、みんなと仲良くしていました。
ですが、なぜここまで大人しくなるのか。
それは、やっぱり社会を知ったからでしょう。そもそも多くのヤンキーはそれを避けては通れません。
まぁ「多くのヤンキー」という言葉を使ったのには、まだ知らない奴も一定数いるわけですが。
それよりもまず、なぜ社会を知るのかというところから書いていきましょう。
ひとまず、彼らは中学校の頃は自分達が頂点でした。その他の人達はこの時点で社会の構図を知ることになりますが、頂点にいるものはそれに気が付きません。まぁ人間が動物の弱肉強食の世界を知らないのと同じでしょう。
つまり彼らはぬるま湯状態なのです。
ただ、そんな彼らも卒業の時は来ます。意外ですが、彼らの殆どは高校進学をします。ただ、そこでもヤンキーを貫ける人はいます。なぜなら、高校は同じような人間が集まるから。
ですが、それは逆に進学を誤れば自分とは違う同じような人間と同じ空間で過ごさなければならないということになります。そこで孤立したヤンキーは中退します。
そこから、ヤンキーは社会を知ることになります。彼らは最初は仲間と遊ぼうとしますが、その仲間は学校という自分達のアイデンティティーがありますから、次第に離れていきます。そして、焦った彼らはフリーターとして働き始めます。ですが、それもうまくいきません。ただ、彼らは根性がありますから必死に次の仕事を探します。
そして、やっとのことで自分の居場所を見つけるわけです。大体は建築業あたりですが。
この流れは大体高卒も一緒ですね。ですが、そこで彼らは何に気付いたのか。それは上には上がいるということです。つまり中学の時のようにうまくは行かないということです。
これこそ社会を知るということです。自分より大人しいのに何故か自分より人望がある、とかね。そういうことを知ることができるから、彼らは丸くなるのです。
ただ、大学に行く奴もいて、そいつらはまだうるさかったですがね。あと仕事をしていないニートとか。
同窓会の話題の中でも一番話題性のあるものは、復讐劇です。
2chでは、昔虐められていたけど、高学歴大学に入学したために、虐めていたヤンキーたちがいたたまれなくなるというのが定番パターンですね。
ただ、今回はあくまでも成人式直後を設定しているため、年収については無しです。
でも実際のところ、そんなことは起こりませんでした。
またまた考察です。何故なんでしょう。
それは、ヤンキーが丸くなったからというのが一つ、そもそも穏やかな人間に喧嘩など売ってもしょうがないことです。
そして、そもそも虐められた人は同窓会に来ないというのが一つです。
本当にそもそものところ、虐められた人間がその後の人生で成功するなど希な話です。
ですから、そんな人が同窓会に来る理由などありません。ボッチで傷つくだけの同窓会に誰が行くでしょうか。
あと、もし成功したとしたら、昔自分を虐めた人間にどうこうしたいなどあるでしょうか。
今の生活が充実しているのに、わざわざ嫌な思いをすることはあるでしょうか。それはヤンキーも同じです。
ですから、復讐劇などは起こり得ません。起こるとしたら奇跡です。
みんな久しぶりに会っているのですから、その時に仲が良かった人と居たいものです。それが同窓会というものです。
これまで、ヤンキーやFラン大学、最難関大学とかの待遇を紹介してまいりました。
では、地方国立大学の学生の評価はどのようなものか。地方国立大学と言えば、難しさで言えば難しい方。でもそこまでの難しさはない。世間的にはいい方だが、パッとした印象はない。そんな感じでしょう。ですが、田舎に来れば、かなり評価はいいです。地元の人に大学名を話すと決まっていい評価を貰います。これはよくネットで言われていることですが、実際にそうです。
これは同窓会でもそうでした。同窓会では色々な人に会い、自分の近況を聞かれたわけですが、自分の大学名を言ったらみんないいねと言ってくれました。まぁお世辞かもしれませんが、悪いことを言う人も居ませんでしたし、微妙な反応をされることもありませんでした。
まぁただそれ以上のことは無く、あとはただ仲良くしゃべるだけでした。
所詮はこんなもんなんです。やっぱりみんなは自分のことにしか興味がないし、他人の近況など話の入り口に過ぎないのです。
まだ成人式や同窓会に行ったことがない諸君は、変な幻想を抱きがちなのですが、別に大したことは起こりません。そんなものなのです、同窓会というものは。
まぁですから、成人式とかに不安を感じている人とかには、私はそんな心配要らないと言いたいです。
なぜなら、昔を懐かしむ友達が迎え入れてくれるからです。
今回は成人式後の同窓会の真実について書いていきました。
同窓会というのは、上記のように大したことは起こりません。むしろ旧友と会える喜びの方が大きいです。
ですから、マウント合戦みたいなものは期待すべきではないです。
それに、成人式とかに同窓会に来る人は現状に満足している人です。
ですから、そもそも彼らは余計な争いを好みません。
そんなのより、自分が同窓会を楽しめばいいだけの話です。そうすれば他人の昔のことなどどうでもよくなるでしょう。それに楽しめないと感じたならば行かなきゃいいだけの話。
もし、同窓会に参加するならば、大人の気持ちで。なぜならもう子供ではないからです。
以上、同窓会の真実でした。
今回はここまでにしておきます。