どうも、ちほー国立人間ゆーたろーです。
大学生になると、多くの人が最初に悩むのが友達作りだと思います。高校の頃の知り合いが一人でもいれば、心強いと思いますが、一人で行動しているときは、教室に行くだけでも辛いでしょう。ただ、多くの人は教室に行けば誰かしら友達はできるものです。ただ、夏休みまでに友達ができなかった人もいくらかいるでしょう。しかし、安心してください。友達は秋になってからでもできます。その理由と振る舞い方を今回は書いていきます。では、お願いします。
- 秋でもボッチは多い
- サークルの事情
- サークル未加入は多い
- サークル仲間と学部学科が違う
- ボッチ学生は多くいる
- 彼らと仲良くするには
- まず話しかけろ
- 具体的には
- 授業中にチャンスはある
- 共通の話題を作れ
- ずっと仲良くしろ
- ボッチになってはいけない理由
- ネットの言うことは正しいか
- ボッチでいい人
- 自分の居場所が必要
- 学内に居場所を作れ
- 友達を作るべき
- まとめ
まず、そもそもなぜ秋に友達を作ることができるのかというと、秋になっても友達がいないボッチは多いからです。それでは、その事情について順を追って書いていきます。
まず、基本的に、サークルに加入している人は皆友達がいるのですが、サークルに入っていない人は多いです。学生の約半分ほどがサークル未加入という話もあります。サークルに入っていないと友達を作れる機会は授業だけになってしまい、結果的に友達を作れる確率を低めてしまいます。
また、サークルに入っている人も、友達が出来たはいいものの学部が違う人と友達になってしまうということも多いです。私が初めて出来た友達もそのパターンでした。彼は、サッカーサークルに所属しているものの、そもそも同学年の人数が少ないということもあって同じ学部学科の人とは違う人たちと交流することになりました。学部が違う人と友達になると、授業が被ることはほぼないため、言い方は悪いですが、友達でいることの利益をあまり得られません。しかも、サークルに加入している人たちは、サークルを大学生活の拠り所としていますから、無理にサークル外の友達を作ることもないと思います。
このことから、友達を作れない人は一定数います。特に同じ学部学科の人と友達にならない人はいるのです。それも大学という個人単位の行動を要求される場所ですから、その数もかなりいるでしょう。私が所属するゼミでも、15名ほどいて、約4分の1程が友達がいない様子でした。ですので、彼らのようなボッチ学生を見つけるのは、そう難しい話ではないのです。では、彼らと仲良くするには、何をすればいいのでしょうか。
まず、彼らと仲良くなるためには、入り口が一番大事です。私が最初にできた友達も、入学後のガイダンスで隣に座っている人に話しかけたら、偶々気が合った人です。彼とは今でも仲良くやっています。ただ、半年間も友達ができなかったということは、そういった見知らぬ人に話しかけることに恐怖を感じている証拠でしょう。ですから、一人で座っている人に話しかけろというのは、ナンセンスなんだろうと思います。では、どうするべきか。
まずは、ボッチで座っている人を見つけて、隣に座ってみましょう。ただ、注意すべきなのは、ただ一人で座っているだけでボッチでない可能性があるからです。その場合、彼の態度はよそよそしく、かえって傷付いてしまいます。ですから、授業が始まるまでは話しかけないようにしましょう。大事なのはここからです。
授業によって様々なシステムがあるでしょうが、中には隣の人と話し合う機会を作ってくれるかもしれません。そんなときはチャンスです。積極的に議論していきましょう。そうすれば自然と仲良くなれます。そして、一通り議論をしたら、ここからが勝負です。
答えが出揃って沈黙の時間が少し続くようであれば、何か話を振ってみましょう。ちなみに共通の話題というのは、アニメとかゲームにこだわらなくてもいいでしょう。まずは、自己紹介からでもいいと思います。
私が初めて仲良くなった友達も、出身はどこかという話から始まりました。彼は、県外の、しかも遠いところからやってきました。ですから、そういった話題で盛り上がりましたね。ちなみに県内でも共通の話題で盛り上がると思いますよ。彼とは、そこから遊戯王などのゲームの話題にシフトし盛り上がりましたね。彼は下宿でしたが、家に行くこともできました。
そこまでは行かなくとも、共通の話題作りができれば親密になれるのだろうと思います。ただ、仲良くなってからの行動も重要です。
まず、私の経験から話すと、私はゼミでも仲良くなった友達がいます。彼とは、毎日ラインをするほどの仲です。同じ学科ということもあり、学内ではずっと一緒に行動していました。
あるとき、初めてできた友達と一緒に行動していたら、ゼミで仲良くなった友達と授業が被ってしまいました。するとどうでしょう。二人はお互いに大して気が合うような感じでもありませんでした。そのため、私は板挟み状態になりかなり気まずかったです。幸いにも、一人が気を使って別のところに行ってくれたので助かりましたが、別々に友達を持つと、こういったことが起こります。
別なところに行った友達は、多分心理的な距離感ができてしまったでしょう。それが続くと、次第に口も聞かなくなってしまいます。ただ、私は二人とは今も上手く付き合っているので心配無用です。
つまりここで言いたいのは、仲良くなった後に継続して付き合わないと、どんどん離れていってしまうということです。ですから、ずっと付き合うのは重要なのです。時にはウザいと思うときもあるでしょう。しかし、そこを乗り越えて友情が生まれるのです。今、大学でボッチのみなさん、ぜひ私のやり方を実践してみてください。
ここからは、ボッチでいることがなぜダメなのか話していきます。ネット上では、ボッチでいてもいいとか、大学生のボッチは人を成長させるとか様々なことが書かれています。しかし、それは本当に正しいのでしょうか。
私が、大学でボッチでいていいのは、大学以外に居場所がある人だけだと思います。ネットで、ボッチでいていいと書いている人は皆、ブロガーという肩書きでもって、それを拠り所としています。ですから、自身を持って書けるのです。もし、今ボッチで、自分がボッチであることに少しでも不安を覚えるようであれば、友達を作った方がいいでしょう。なぜなら、心の支えになるものがないからです。
大学生で引きこもりになってしまうのは、大抵は大学生活に不安を感じているからです。そんなときに心の支えになるのが、自分の居場所です。それは、アルバイトだって資格の勉強だっていいのです。ただし、それだと大学に来なくなってしまうかもしれません。2年のゼミで仲良くなった別の友達は、学校に殆ど来ない人でした。その理由が、バイトに熱中しているとのことでした。学業を疎かにしてバイトに精を出すという私とは真逆のことをしていますが、それでは本末転倒なのです。
学外に居場所を作ることで、こういったことも起こるのです。ですから、学内の友達という、大学における居場所を作るべきなのです。一人でも友達を作っておけば、その後の大学生活は心理的にも、レベル的にもかなり楽になります。分からないことがあれば、友達に聞いてみればいいですし、授業を一緒に取れば、休んでも代わりが効きます。
まぁそれを批判してボッチでいるべきだと言う人が多いですが、楽しく集中して授業を受けるのと、手探りで不安を感じながら授業を受けるのとではどっちが合理的でしょうか。強がってばかりいても、決して合理的とは言えない状況だってあるのです。
学内の友達を作るというのは、大学生活にも関わる大事な問題です。今ボッチの人は、今一度考え直して見てください。これからもずっと自己責任でやっていくか、他人と協力しながらやっていくか。
もし、現状を変えたいのであれば、勇気を出して隣の席の人に話しかけてみてください。ボッチは案外優しいものですし、同じ不安を抱えているかもしれません。上手く行けば仲良くなれます。そして、お互いに、きっと大学生活は楽しいものになるでしょう。
今回はボッチが秋からでも友達を作れる理由とボッチが友達を作るべき理由について書きました。ボッチでいることで、確かに自分を成長させてくれるかもしれません。しかし、すべて自己責任というのは辛いでしょう。さらに、大学が辛くなった時、心の支えになるものを学外に求めなければなりません。まして、バイトもサークルも趣味もない人は友達を作るべきです。やはり大学生活を楽しく過ごすには友達が大事です。ボッチの人は、友達を作ってみましょう。
では、終わります。